アメリカのサプリメントの信頼性
アメリカでは、数十年前から100%天然の素材を使用したサプリメントの研究開発に努めて来ました。その成果が、医師が患者に示す処方箋の約70%がサプリメントで占めている事実があります。
アメリカではサプリメントに関わる専門の研究者、医師約5000人が安全性と栄養学的に効果が高いサプリメントの研究開発に努めています。
アメリカも日本もサプリメントを検査する法的規則はありません。日本で許可が必要なのは病者用の特別用途食品とヒトや動物実験で安全性審査が行なわれている特定保健用食品だけです。
アメリカのサプリメントは、ダイエタリーサプリメントといってビタミンの他にミネラルやハーブ類も含まれます。アメリカでは日本で認められないDHEAやメラトニンなどのホルモン剤を含むサプリメントがあります。
高用量のビタミンサプリは、保険診療が少ない国で病気予防のために積極的に栄養摂取をするべき考え方が強かったためです。WHOでも多く摂取するべきか議論になっていました。
近年、ビタミンサプリメントの長期摂取で悪影響の報告も出てきました。現在、WHOの機関でもサプリメントは補助的なものとして摂取するものと定義しています。
アメリカは、今年6月から現行適正製造規範(cGMP)といって有害物質の混入がないことや表示通り配合される製品の製造が義務付けられます。